足掛け2年。沖縄初の自転車と泊まれる宿を2021年3月にオープンしました!
Cyclo Villa(シクロヴィラ)は更地の状態からオーナー様にご依頼いただき、2年くらいの時間を費やしました。リサーチからターゲティング、意匠図面から施工現場チェック、内装デザイン、ロゴデザイン、プロモーションまで弊社ワンストップで行いました。
建設途中にコロナ禍となり、むむっ!っとなりましたけが、逆に追い風になって全国的に自転車需要増え、また、オープンまでに準備期間の中で、同じエリア内にあるサイクルステーション「Bichicletta Chido 沖縄」のオーナーである中尾 峻氏と出会い、サイクリストターゲットの体験プランが広がりました。また、名護では有名なサイクルショップであるHUB CYCLE(ハブサイクル)様からレンタルサイクルの提供が受けれるようになるなど、トントン拍子で運営フレームが出来上がりました。
今のコロナ禍でこそ、他人と触れ合わない一棟貸しのヴィラは結果的に時代にあったサービスとなりました。そして、専門メディアにも取り上げられるほどのブランドを作りました。
BiCYCLE CLUB様の記事はこちら
地に根をはった、しっかりとしたマーケティング・ターゲティングを行うことで、「ただ宿を提供する」と言った「モノ」を売るのではなく、自転車を中心としたストーリーである「コト」を売りにすることにより、他にはないブランドを確立しました。ブランドとは、簡単にいうと「付加価値による、差別化」です。他にやっていないこと、強みをどれだけ具現化するかが、今後観光において重要だと我々は考えております。ただ綺麗な宿を作っただけでは、付加価値とは言えません。どんな人に、どんな体験をプレゼントするのか?その一点に限ります。売り抜けを意識したビジネスほどつまらないものはないです。
こう言ったしっかりとしたマーケティングの基、ストーリーを提供できる流れを沖縄の全ての施設が行い、そして認知されることにより、沖縄県は観光立県として世界で戦える存在になると自負しております。 しかしながら、まだまだスタートしたばかり。コレから済井出を中心に、カルチャーを作るべく、動き続けています。市場は探すものではなく作る時代です!社会情勢に左右れるのはいっときの事。それはブランドではございません。これからも、我々Hub-Createは沖縄の未来を作り続けていきます! 最後に、Hub-Createに全てまかせていただいたオーナさまY氏に最大の感謝を添え、記事を締め括ります。
Comments